ウイスキーマガジンLive! 2007 行ってきました
というわけで、今年もウイスキーマガジンLive! 2007へ行ってきました。今回は会場が東京マラソンのゴール地点の近所で、何だか健康的なマラソン選手と昼間から酔っぱらっているダメな人達が同じ場所に集結する変な雰囲気の中開催されました。
今回参加したマスタークラスはラガヴーリンとグレンロセス。ラガヴーリンではNew Make、3年、12年、16年の4種類。グレンロセスでは1991,1985,1975の3種類のビンテージと2種類の熟成途中(?)のもの(メモを忘れてきてしまったので詳細不明だけど、OrangeとSpicyと台紙には書いてあった。確か5年ぐらいの奴だったはず)。
テイスティングの方はどちらもあまり印象に残らなかったんだけど、グレンロセスのMCでちょっと面白いプレゼンがあったので紹介。それぞれのアロマ、テイストが由来する製造過程というのを発表していたのでそれをまとめてみます。
- ピーティ(Peaty) → モルティング(Malting)
- フェインティ(Feinty) → 蒸留(Distillation)
- シリアル(Cereal) → 蒸留(Ferm/Dist)
- グラッシー(草)(Grassy) → 蒸留(Distillation)
- フローラル(Floral) → 発酵・蒸留・熟成(Ferm/Dist/Mat)
- 酸味(Sour) → 発酵・熟成(Ferm/Mat)
- 硫黄(Sulphur) → 発酵・蒸留(Ferm/Dist)
- ステイル(古さ)(Stale) → 熟成(Maturation
- エステル香(Estery) → 蒸留(Dist/Mat)
- 甘味(Sweet) → 熟成(Maturation)
- オイリー(Oily) → 蒸留(Distillation)
例えば草っぽいモルトであれば、その味の由来は蒸留過程で発生したものなんだなぁと思いを馳せながら味わうのもまた一興かも知れないです。
MCが不調だった分、展示試飲会場の方が個人的には楽しめました。特にイチローズモルトが先日のウイスキーマガジン品評会で金賞を取って朝日新聞に掲載されたり、ワールドウイスキーアワードのジャパニーズウイスキー12年以下部門で受賞したりして、非常に注目していました。そのワールドウイスキーアワードを受賞したTwo of Clubsを飲んだのですが、これが本当に旨い!! ミズナラフィニッシュで6年熟成とは思えない味わい深さは今回試飲した中では一番衝撃を受けました。まだ発売前とのことですが、もし出たらちょっと買ってしまいそうで怖い…
あとは箇条書きで
- ボウモアが4/3にラインナップを変更予定。12年、15年ダーケスト、18年と免税店用のエニグマの4種類。試飲した感じでは何だか軽くなってしまったような印象。現行のボトルをキープしておいた方がいいかも?
- ジュラのヘビーピーテッドを初めて飲んでみた。ジュラっぽい味だけど、期待していたのとはちょっと方向性が違ったかも…
- ハイランドパークの25年、30年が試飲できたけど、18年が一番バランス取れていて安定して美味しいと思った。熟成年数が全てではないと思った。
- グレンロセスは1973年がやっぱり美味しい。自分の生まれ年だし、手が出せそうな価格帯だし、買っておきたい一本ではあるかな。
- メイン会場を出たところでハギスが食べられたんだけど、冷たくて味がちょっと…
- ウィスキー・エンサイクロペディア
を購入。著者の一人であるデイヴ・ブルームのサインをもらっちゃいました。2年前の時はマイケル・ジャクソンにモルトウィスキー・コンパニオン
へ日本語でサインをもらいましたが、今回も同じように日本語でwwwww。写真が多くて、グラスを傾けながら眺めるのには最高の一冊になりそうです。
今回撮った写真をFlickrでまとめてあるので、もしよろしければこちらもどうぞ。
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