新宿のカレー屋を語るとき、必ずと言っていいほど名前が出てくるもうやんカレーに行ってみました。利瓶具は日曜休みなので、ちょっとだけ新宿駅寄りの大忍具の方へ。けどやっぱり遠い… 青梅街道を中野方面へ歩いていき、公園通りがぶつかる交差点のあたりにあります。
店内に入ると皿を渡される。あぁなるほど、ランチバイキング(980円)なんですね… 六穀米のバターライスにビーフカレー、ポークカレー、激辛用のカレーなど。あとサイドメニューがいくつか。最初の1杯目はポークカレーとサイドメニューの豚しょうゆ煮をセレクトしてみる。
味の方は色々なところで書かれていますが、そんなに辛くなく比較的甘め。最近、インド系のちょっと辛めのカレーを食べることが多かったので、結構久々な感じの味。ただ、あまり安っぽいチェーン店系の味というわけでもなく、野菜とか色々なものが複雑にしっかりと煮込まれているようで、独特な甘みと味の深さがあり、本当に特徴的な味でしたな。また同じポークということもあり、しょうゆ煮との相性もよかったです。
2杯目はビーフカレー。そしてちょっと激辛カレーも足してみることに。ビーフカレーには結構大きめの軟らかく煮た牛肉がごろっと入っていて、これがまたよし。ただ… 激辛カレーはちょっと味を壊す感じがしたかな。辛い物好きな人にはここのカレーは物足りないかも知れないけど、個人的にはこのちょっと甘めの味こそが、もうやんカレーのよさなのではないかと思ったのでした。
カレーblogの第一人者であるお気に入りのカレー屋さん200で以下のように評価されていますが、個人的にもほぼ同じ感じの評価かな。
ここのルーは、野菜や果物をたっぷり煮込んでいて甘い。甘みの水準からするとボンディの流れをくんでいるのかな? だけど、よくあるボンディ系のお店とは全く違った進化を遂げている。食べていて「何か色々なもの入っているなあ」と重たさを感じるのだ。ルーに投入している野菜や果物の物量が全然違うのだろう。
感心するのは、その重たさや甘みが嫌みになっていないこと(あ、でもちょっとくどいと感じる人はいそう。僕がそうだから)。新宿にしてはちょいと交通は不便なところだけど、こと甘党カレー好きであれば後悔しない店だと思う。
ところでこの店、壁一面にずらっとマンガが並んでいます。ランチバイキングの時間で混む時間だというのに、のんびりマンガを読んで過ごしている客もいます。そういえば店の雰囲気もカレー屋というよりは、どことなく大学近くにある喫茶店のような居心地のよさ。何というか、すごく「ゆるい」感じの店なんですよねぇ。カレーの味だけでなく、このゆるさが固定ファンを引きつけている要因なのかも知れないですな。
調子に乗って3杯も食ってしまい、さすがに満腹で苦しい… しかも外へ出たら雪が降り始めているし… 苦しいし、寒いし、駅まで遠いし、しんどい思いをしながら店をあとにしたのでした。けど今度は夜に行ってみようかな。
Recent Comments